2009年07月04日 05:45
◆新入社員の83%「デートより残業を優先」、女性で顕著
2009年に入社した新入社員の82.8%は、事前にデートの約束があっても残業を命じられれば仕事を優先しようと考えている、との意識調査結果を日本生産性本部が発表した。デートを優先する新入社員は16.6%にとどまり、残業を優先する層とのポイント差は過去最大になった。
1969年から一般企業の新入社員に実施している調査で、今回は41回目。「デートをやめて残業をする」という回答を性別でみると、男性の78.6%に対して、女性は88.4%と10ポイント近く上回った。また女性では将来の共働き志向を持つ割合が63.1%を占め、過去最高となった。男性の共働き志向の割合は38.9%、女性との開きは過去最大となった。
一方、男性の新入社員は結婚に関する意識が強く、「積極的に”婚活”をしないと結婚できないと思う」という回答が35.2%と、女性の25.6%を10ポイント近く上回った。
◆体重気にせず背もたれの位置調節 コクヨがオフィスチェア
コクヨ子会社のコクヨファニチャー(大阪市)は30日、座面にかかる体重によって背もたれの倒れやすさが変わるオフィスチェア「ソプラ」を7月10日に発売すると発表した。座面と背もたれが連動していて、体重が軽い人は背もたれを倒すのに必要な力が少なくて済む。価格は3万6,540円〜4万9,770円と「同機能を備えた他社製品より1万〜2万円抑えた」という。
背もたれが倒れる強度を調整する必要がなく、不特定多数の人が使う会議室などでの需要を見込む。背もたれの高低、ひじ掛けのあるなしなどを選べ、色は青や赤など5色をそろえる。販売代理店などを通じ、1年間で3億円の販売を目指す。
◆脂肪が付きにくい、いため料理専用油 花王
花王は30日、体に脂肪がつきにくいとして特定保健用食品(特保)の表示許可を得た、いため物専用の食用油「エコナ クッキングオイル炒め専用」を8月29日に発売すると発表した。体内で中性脂肪として蓄積されにくい脂質ジアシルグリセロールを主成分に使っており、食後の血中脂肪が上昇しにくいという。
水と油の両方になじむ食用乳化剤の働きで油が素材を薄く均一に覆う。1カ所に油が固まりにくく、野菜いためやチャーハンなどがさっぱり仕上がるという。
容器本体を片手で握るとキャップが開くため調理しながらでも使いやすい。1本250グラム入りで、店頭での価格は330円前後を想定する。販売目標は公表していない。
◆大衆薬、値下げ広がる ダイエー、280品で平均26%
一般用医薬品(大衆薬)の値下げが広がってきた。6月1日に店頭販売規制が緩和されてから約1カ月、攻め入る大手スーパーはイトーヨーカ堂が対象品目を拡大するほか、ダイエーも約280品を最大55%下げると29日に発表した。ドラッグストアもスーパー周辺の店の一部が対抗値下げに踏み切っている。規制に守られた大衆薬の多くは定価が維持されてきたが、安く手に入りやすい時代になってきた。
ダイエーは大衆薬売り場のある全144店(全店の7割に相当)で、化粧品の約380品目と併せて値下げする。大衆薬の下げ幅は平均26%で、例えば希望小売価格4,410円のエスエス製薬の肌改善薬「ハイチオールC」(180錠)は1,880円になる。期間は7月1日から1カ月間だが、好評であれば8月以降も続ける。
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